◎新生児の視覚はどのくらい?

新生児の視覚は未発達のまま、
生まれてきます。

ぼやけて形もしっかり認識できない状態で、
だいたい0.01~0.02くらいの
視力しかないと言われています。


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新生児の脳は発達段階にあり、毎日見たものに
対する経験を情報として脳にストックして、
それらの情報を読み取る力を養っていきます。

こうした情報の行き来を繰り返し、モノの細部まで
見えるようになっていくのです。

要するに目と脳の情報の一致が
「目が見える」ということなのです。

新生児期の赤ちゃんは見えていないとはいえ、
こうして発達しようとしています。

30cm前後の距離が一番わかりやすい
距離といわれていますので、ママは
しっかりと顔を近づけて、優しく話しかけて
あげると、赤ちゃんの発達を助けることになります。

生後3か月頃、何となくものの輪郭や
形がわかるようになってきます。

その後、生後6か月で視力は0.1くらいまで
発達してきます。

動くものにも反応して、視線で追うことが
できるようになります。

ガラガラや色のはっきりした(赤、黄など)
おもちゃを左右にゆっくり動かすと、目で
追って、つかもうと腕を伸ばすようになってきます。

この時期には、斜視がないか、片方の目に
異常や病気がないか観察して気になることが
あれば、医師に相談するようにしましょう。

8か月ごろには、立体的にものが見えるようになり、
上下左右だけでなく、奥行きもわかるようになります。

自分と他の物質や人との距離が
わかるようにもなるのです。

 


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1歳で、やっと大人と同じくらい見えるようになり、
3歳でほぼ1.0まで発達してきます。

赤ちゃんは目をたくさん使うことによって、脳も一緒に
発達していきます。

赤ちゃんの目の前でママやパパが話しかけることや、
赤ちゃんがじっと見つめてきたら、少し視線をあわせて
一緒に見つめあうようにすると、目と脳だけでなく神経の

刺激となり発達を促すのです。視界の発達は脳の発達に
直結していると言えるでしょう

◎聴覚の発達はどんな感じ?

胎児の頃は20週くらいから、子宮内の血流の音や心音が
聞こえるようになります。

また、28週を過ぎると、さらに聴力が発達し
て、外の音や声が聞こえるようになってきます。

生まれてすぐの赤ちゃんは、小さな音でも聞こえますが、
大人と同じように聞こえているわけではありません。

同じように聞こえるように発達してくるのは
実は8か月を過ぎたころからなのです。

でも、新生児でもママの声はしっかりと
区別して聞いています。

3~4か月ごろの赤ちゃんは、ママの声に嬉しそうな
顔をするなど、情緒的な反応をするようになってきます。

「あー、うー」などの喃語で、
大人の声掛けに反応するようになります。

5~6か月になるとしっかり、
音を聞き分けるようになります。

またその音を理解するようにもなってきます。

7か月になると、音がどこからするのか、
その方向に目を向けるようになります。

1歳前後になると、大人の発する
言葉を理解するようになります。

また、遊びなどに夢中になっている時に、
外の音を自動的に脳がシャットダウン
させるようにもなってきます。

たくさん話しかけたり、様々な心地良い音楽を
聴かせたりすることは、
脳に刺激を与えることになります。

赤ちゃんの聴覚は未発達ではありますが、
しっかりママの声やイントネーション、
外国語や日本語、いろいろな音の種類を
聞き分ける力を持っています。

「聞く」ということで言葉の習得や脳(知能)の
発達が促進されていきます。