妊娠後期になると、胃痛に悩まされる方が多いです。

妊娠後期は、他にも胸やけ、吐き気、げっぷなどが
出やすい時期です。

これらは、後期つわりとも言われています。


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■妊娠後期に胃痛はなぜ起こるか?

妊娠すると、体のホルモンバランスは
大きく変化します。

胃プロゲステロンという黄体ホルモンは
子宮の収縮を和らげて、子宮が大きくなるのを
助けるホルモンです。

これが胃腸に影響を与え働きを弱めます。

それにより、食べ物が通常より長く胃の中に
停まるようになり、消化不良や胃もたれが
起きやすくなるのです。

妊娠後期に入ると、お腹の中の赤ちゃんが大きくなります。

それにより、胃が圧迫されます。胃が圧迫され続ける事で
胃酸が逆流し、吐き気や胸やけ、げっぷ、胃痛などの
症状が出てくるのです。

胃酸が逆流して上がるので、粘膜の部分がチリチリと
焼けるような痛みが出ます。

 

■胃痛の対処法

◎食事方法

・一度にたくさん食べず、小分けにして少しずつ食べる

一度に食べると、胃酸が多く出ます。
それは、胸やけ、胃痛の原因になります。

・油分が多いもの、消化に悪いものを控える
・辛いもの、刺激物、胡椒を控える


刺激物は、胃を刺激して胃酸が多く出ます。
胃酸は胃痛の原因になります。

・食後30分以内は横にならない
・炭酸飲料は控える



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・よく噛んで食べる

よく噛むことによって消化を良くする。
そして、満腹感が得られて食べ過ぎを防止します。

1度口に運ぶことに、20回は噛みましょう。

・夕食は寝る2時間以上前までに。

・食事と飲み物を別々にする

食事と一緒に水分を多く摂ると、消化液が
薄められるため、より消化が遅くなります。

食事を一気に食べ過ぎると、胃酸を一度に出すので、
胃の膜を傷つけやすくなります。

この場合は、食事を分割して、一回に出る胃酸の量を
減らして行きましょう。

◎胃に負担をかけない食べ物

キャベツなどの緑色野菜に多く含まれるビタミンUは、
胃薬の主成分です。

これは胃酸の分泌を抑え、胃の粘膜の新陳代謝を
促し修復してくれます。

ヨーグルトは、乳酸菌が胃酸の分泌を抑えてくれます。

アロエは、胃もたれや胃潰瘍に効果あります。
アロエをそのまま売ってるところは少ないので
アロエヨーグルトを食べましょう。

オクラ、レンコン、モロヘイヤなどのネバネバ食材は、
胃の粘膜を保護し強化してくれます。

山芋はアミラーゼなど分解酵素を多く含むので、
消化吸収がよく滋養強壮にも良いです。

梅干しのクエン酸は胃に良い。

りんご、ホットミルク、おかゆ、うどん
・大根おろしは胃に優しい食べ物です。

■妊婦夜中の胃痛は?

妊婦が夜中に胃痛になるのは、逆流食道炎の
可能性が高いです。

つわりにより、嘔吐した際に胃液が食道を逆流
してしまいます。

対処法としては、ホットミルクが効果的です。
牛乳がアルカリ性で胃酸を中和させます。

◎逆流性胃腸炎の症状

・胸がチリチリ焼ける感覚
・胃液や胃の内容物が食道や喉、口の中に逆流する感覚、
・口がすっぱくなる
・のどの痛みやつっかえ感
・しわがれ声