無事に出産を終えて、赤ちゃんも元気に産まれてひと安心している
中で既に始まっているのが子宮復古という子宮の収縮です。


それによって悪露がおきます。


とても量の多い生理の経血のような状態から徐々に
無くなっていくのですが、私の悪露の状態って大丈夫なの?
経過も悪くないのかな?と心配になる方もいるでしょう。


ここでは帝王切開の悪露についてまとめてみました。


■悪露とは?鮮血のようなものが出ても大丈夫?




悪露(おろ)とは分娩直後からあるもので、お産後、子宮内に残った
胎盤や子宮内膜などが血液と一緒に外に出てくることです。


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経膣分娩でも帝王切開でも悪露はあります。


お産直後から1週間くらいまでは鮮血のような悪露がよく見られますが、
それ以降は茶褐色のような悪露になり、最後は透明な様子になって
終わっていくのがよくあるパターンです。


また、鮮血って大丈夫なの?と思う方もいるでしょうが、
先程も触れたとおり、産後は血液とともに胎盤などが出てきます。


だから鮮血のような状態の悪露が出ても基本的には心配いりませんが、
それが2・3週間続くと注意が必要です。子宮の回復が遅いので
ダラダラと出血している恐れがあります。

産婦人科を受診してみましょう。


■帝王切開の悪露




帝王切開の場合、赤ちゃんを取り上げた後、縫合前に胎盤や卵膜、
子宮内膜などの組織を綺麗に取り除いてくれます。


だったら悪露はないのかな?と思いますが、
取り切れなかった残留物があったりしますし、
帝王切開でも子宮復古はもちろん起きますので
経膣分娩より量は少ないけど悪露はあります。



しかも帝王切開の場合は悪露が長く、完全に悪露が
無くなるまで1ヶ月~2ヶ月かかるという方が多いです。


■悪露はいつまで出るの?



通常、悪露のピークは産後2~3日くらいでしょう。


トイレに行っても、少し歩いただけでも、
ただ横たわっているだけでも悪露が出てきてしまいます。


最初の方は、血や子宮内膜、組織の塊のようなものも
たくさん出てきて驚く方もいるでしょう。


しかしこれはお産を終えた子宮が早く妊娠前のような
元の形に戻ろうとする働きで子宮復古といい、生理的な現象です。


経膣分娩の場合、退院する頃には少しましになり、
産後1ヶ月になる頃には殆ど悪露が無くなることが大半です。


■悪露対策にあったら便利




マタニティの時に、前もって産褥ショーツと産褥パットを
用意しておけばこの悪露に対処出来るでしょう。


悪露は産後直後からあるので、赤ちゃんが産まれてから
買いにいっていては間に合いませんので注意しましょう。


産褥ショーツは股の部分が開閉できるようになっており、
産後で動けないときに内診や産褥パットの取り替えが
しやすいようになっています。


産褥パットは生理用のナプキンのかなり大きい
感じのようなもので、悪露を受け止めます。


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サイズも何種類かあり、悪露の具合でサイズを変えましょう。

参照:妊娠9週目つわりはピーク?軽くなる、おさまる時期?

参照:妊娠10週目で流産する確率は?


■悪露があるうちは無理をしない




経膣分娩の方は産後、入院中は退院までゆっくり安静に過ごして
身体を回復することに集中できますが、帝王切開の方は産後1日から
2日の早い内から動くように指示されます。


帝王切開は手術ですので、術後早めに動くようにしないと
傷が癒着する恐れがあるためです。


傷口もまだかなり痛む時期ですし、人によっては後陣痛もあるでしょう。


悪露も出ていて不快に思うこともとあると思います。


産後に無理をすると悪露が酷くなったり、
血のかたまりのようなものが出たりします。


癒着の心配と産後の弱った身体を休めたい気持ちとが要り混ざりますが、
傷口が痛むときは痛み止をもらって休んでもいょうし、
基本的には無理をしないようにしましょう。