現在、帝王切開でお産をする方は妊婦さん全体の2割だと言われています。


一昔前は1割と言われていましたが、医学の進歩と妊婦さんと
赤ちゃんの安全をより確実にするようになったのでしょう。


しかしお産の1つの方法とはいえ帝王切開は手術には変わりありません。


お腹を切って赤ちゃんを取り上げる以上、
どうしてもお腹にメスを入れることになります。


1人目はともかく、2人目以降で帝王切開の回数を
重ねても大丈夫なのか、この事を心配される方も多いでしょう。


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ここではそんな2回目以降の帝王切開にある心配をまとめてみました。


■1人目を帝王切開でお産した場合は2人目も帝王切開になるの?




1人目を帝王切開でお産した場合は
それ以降のお産も帝王切開になるのが一般的です。


必ずしもそうなるとは言えませんが、緊急の帝王切開などで
お腹を縦に切った場合は傷の関係で次も帝王切開になります。


横に切った場合は経過によっては自然分娩が可能です。


ただし、前回の帝王切開になった原因がお母さんの持病であったり、
骨盤が小さくて自然分娩が不可能と判断されていたり、


高齢出産であったりすると、今回のお産は前回よりも
または同等にリスクがあるので万全を期すために帝王切開になります。



■帝王切開のリスク



現代医学が進歩したとはいえ帝王切開は手術なので、
多少なりともリスクはあります。


開腹するので「癒着」のリスクがあります。


癒着とは人間が傷を回復させようとする働きで、
手術によって出来た傷と、本来引っ付かないはずの
組織などが引っ付いてしまうことです。


こうなると次回の帝王切開でのお産の時に癒着を
剥がしながらのお産になるので出血量も増え、
時間もかかるので危険度があがります。


また、癒着の可能性は帝王切開をするたびに上がります。


また、帝王切開で2回お産を経験すると
3回目は必ず帝王切開になります。


そして帝王切開の限界は人にもよりますが
3~4回が限度だと言われています。


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これらは癒着のリスクと同時に子宮の限界でもあります。
度重なる手術によって子宮の壁が薄くなってる可能性があるからです。


■帝王切開から次のお産までに空ける期間




帝王切開でお産をした場合、
少なくとも次の妊娠まで1年は開けておきたいところです。


帝王切開によってメスを入れた子宮を休めるために
これだけの期間は開いておいたほうが安全です。


子宮の傷が言えないうちに次の妊娠をすると
子宮が破裂するリスクがあります。


帝王切開から1年以内に妊娠した場合は
産婦人科によく相談し、指示に従うようにしましょう。


■帝王切開、2回目は1回目より痛い?



帝王切開の辛いところは、麻酔が切れてからの
傷の痛みによる所が大きいでしょう。


個人差もありますが平均して産後1ヶ月は痛みや違和感があります。


1回目でこんなに痛かったら2回目はどうなるんだろ…?
と不安に思う方も多いと思います。


しかし2回目だからといって1回目より更に痛みが
強いということはそうないでしょう。


むしろ1回経験してることによって痛みに対する対処や心構えが
出来てるので万全を期して挑むことが出来るメリットがあると捉えましょう。


不安が消えない場合は産婦人科医や
助産師さんに相談して不安を和らげるといいでしょう。


参照:妊娠8週目エコー胎児の大きさは?お腹の様子

参照:妊娠8週目つわりなくなる?軽くなったように感じる?

■帝王切開に怯えない



帝王切開が人生で初めての手術であるという方も多いでしょう。


お産も初めてなのに手術まで初めてだと
色々てんこ盛りで不安でいっぱいになることもあると思います。


しかし帝王切開はより安全に赤ちゃんと
あなたを巡り合わせるために行われる手術です。


産後は傷の痛みなど辛いこともあるかもしれませんが、
愛しい赤ちゃんに出会うための手術なので怯えずどんと構えて挑みましょう。