妊娠は喜ばしいことですが、それに伴って始まるつわりは、
お母さんにとって決してうれしいことではありませんよね。
 

つわりは妊娠初期から始まり、
安定期に入る妊娠16週頃まで続くのが一般的です。
 

では、妊娠11週目のつわりはどうなのでしょう?
 

今回は、つわりの種類や赤ちゃんの大きさなども含めて、お話しします。


つわりとは?どんな種類があるの?


 
つわりとは、妊娠をきっかけに起こる、さまざまな症状のことをいいます。


スポンサードリンク




実はつわりの原因は解明されておらず、予防できないのです。

 

つわりとして起こる症状は、一日中吐き気や嘔吐に悩まされる
「吐きつわり」、空腹になると気持ちが悪くなるので食べ続けてしまう

「食べつわり」、匂いに敏感になり苦手なものを嗅ぐと具合が悪くなる
「匂いつわり」、一日中眠気を感じる「眠りつわり」、

よだれが増えてダラダラと出続ける「よだれつわり」などがあります。
 

どの症状が出るのかにも個人差があり、
それぞれに合わせて対処するしか方法はありません。


妊娠11週目のお母さんの状態は?


 

妊娠11週目になると、お母さんの子宮は大人の
握りこぶしくらいの大きさに成長しています。
 

そのため、膀胱が圧迫されて頻尿になったり、
妊娠を維持するプロゲステロンというホルモンの影響で
腸の動きが鈍くなり、便秘になったり、
子宮で胃が押し上げられて吐き気を感じる時期でもあります。



妊娠5週くらいから始まるつわりも、
妊娠11週までがピークのことが多く、
お母さんには大変な時です。
 


また、出産に備えて乳腺が発達するので、
胸が張る女性が多いようです。
 

この頃には流産のリスクは低くなっていますが、
安定期に入るまでは無理をしない方が賢明です。


妊娠11週目の赤ちゃんの状態は?


 
妊娠11週目の赤ちゃんは、すでに頭と胴体、
足の区別がついた、3頭身の姿になっています。
 


身長も40~50mmに成長し、肝臓や胃、腎臓などの内臓はできあがり、
まぶた、鼻、唇などのパーツや手足の指、爪ができ始めます。
 

スポンサードリンク




お腹の赤ちゃんが羊水を飲めるようになり、排せつも始めますし、
手足をバタバタさせるといった動きも出てきます。
 

胎動はまだ感じられませんが、妊婦検診のエコー検査などで、
元気な姿を見ることができるはずです。


つわりには個人差があるので、がんばって乗り切ろう!


 
妊娠11週目に、つわりのピークを迎えるお母さんが多いのですが、
個人差があります。
 

ほとんどつわりを感じないまま済むお母さんもいれば、
出産直前までつわりに悩まされる人もいます。
 

妊娠11週目ともなれば、自分がどのタイプのつわりなのかが
わかっていると思いますので、自分でトリガーを引かないように、
対処しながら暮らすのが基本です。
 

例えば、朝起きて空腹だと気持ちが悪くなる「食べつわり」なら、
クラッカーやゼリーなどを枕元に置き、起きてすぐに口にすると
治まりやすくなります。
 

食後に吐くことが多い「吐きつわり」の場合は、
一回の食事量を減らしたり、吐き気を誘発する油モノを控える、
梅干しやしょうがといった吐き気に効く食材を意識して使うのもよいでしょう。

参照:妊娠6週目の出血は止まらない原因は?

参照:妊娠6週目の流産症状は?心拍確認できる?
 
苦手な匂いがある「匂いつわり」の場合は、外出や家事をする時に
マスクをしたり、好きなアロマオイルをたらしたガーゼなどで鼻を覆ったり、
食べ物を冷やして香りにくくしてから食べるなどの手段があります。


身体の変化や体調の悪さがストレスになっているなら、
家事をお休みして友だちとおしゃべりするなどの

気分転換をしたり、気持ち悪くなるきっかけになる
料理や掃除をお父さんに手伝ってもらうなどの方法もあります。

 
つわりがひどいと、食生活が乱れて、便秘になることで、
さらに気持ちが悪くなるケースも少なくありません。

 
産婦人科の先生にも相談しながら、
自分に合った対処法を見つけて、何とか乗り切りましょう。