妊娠10週目ともなると、辛かったつわりも少しずつ
治まり始めるお母さんが増えてくるようです。

そして、子宮の中では赤ちゃんが、ものすごい勢いで成長しています。

そこで今回は、妊娠10週目のお母さんの状態やエコー検査で見られる赤ちゃんの様子、
この時期に気になるお腹の痛みについて、お話ししたいと思います。

妊娠10週目のお母さんの状態とは



つわりのピークは、妊娠8週目から11週目までといわれています。


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そのため、妊娠10週目を迎えると、体調の悪さが軽減し、
食欲が増してくるお母さんも増えてくるようです。

妊娠10週目にもなると、子宮や胎盤にたくさんの血液を送らなければならないので
、お母さんの体内で生産される血液量が40~50%もアップします。

そのため、乳房やお腹まわり、足などの血管が透けて見えるようになります。

妊娠特有の症状なので心配はいりませんが、血液量の増加に伴って、
足がむくみやすくなったり、疲れやすくなるので、血流をよくするために、
眠る際には足を高くしたり、水分補給を心がけましょう。

また、子宮が大きくなり、骨盤内が充血することから、腰痛も起こりやすくなります。

骨盤ベルトなどを利用して、腰に負担がかからないように配慮しましょう。


妊娠10週目のエコー検査で見られる赤ちゃんの様子



妊娠10週目の赤ちゃんは、身長が30~50mm、体重は5~12gに成長します。

エコー検査を受けると、赤ちゃんが3頭身になっていることがわかるはずです。

妊娠10週目の赤ちゃんは、神経系統が発達するので、
手足を自由に動かせるようになります。

そのため、お母さんは胎動を感じていなくても、
エコー検査で動いている様子を確認できることもあります。

この時期は、赤ちゃんの肺や胃、腸なども機能するようになり、
心臓は1分間に約150回の脈を打つようになります。

そして、それまで軟骨だった骨が少しずつ硬くなりはじめ、
背筋もまっすぐになってきます。


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手足の骨も硬くなるので、
指も1本ずつになっていることが確認できるようになります。


妊娠10週目でお腹に痛みを感じるのは危険な兆候?



流産を経験する確率は、すべての妊婦さんの10~15%と、
決して低い数字ではありません。

「妊娠9週目の壁」という言葉があるように、
それまでに心拍が確認できると、流産の確率はぐっと低くなります。

とはいえ、流産の多くは妊娠12週目までに起こりますから、
妊娠10週目でも気を抜ける時期ではありません。

もし、妊娠10週目でお腹に痛みを感じたら、その原因によって対処法が違います。

妊娠10週目は便秘や下痢になりやすい時期でもありますので、
それが原因での腹痛はそれほど心配することはないでしょう。

ですが、お腹の痛みが定期的に起こる、出血がみられるなどの症状の場合は、
切迫流産や流産の可能性があります。

下腹部にチクチクした痛みがある、ズキッという感じの鋭い痛みが走る、
生理痛のような痛みが続く、子宮がぎゅっと押し出されるように感じるときは、
すぐに病院に電話して、指示を仰ぎましょう。


安定期に入るまでは無理せずに過ごそう



妊娠10週目はまだまだ妊娠初期で、お母さんもお腹の赤ちゃんも、
身体が急激に変化する時期です。

体調にも波があるので、無理せず穏やかに生活するのが一番です。

参照:妊娠5週目の症状ないことある?

参照:妊娠5週目エコー写らない?双子が分かる時期?

そして、妊娠10週目の赤ちゃんは骨と筋肉が急激な成長を遂げる時期なので、
葉酸に加えて、カルシウムやビタミンCを意識して摂取することをおすすめします。

牛乳やしらす干し、ひじきなど使ったメニューを意識して食べてカルシウムを摂取し、
フルーツやピーマン、ブロッコリーからビタミンCを摂取することで、
コラーゲンの働きや鉄分の吸収を促しましょう。

それが、赤ちゃんの健やかな成長につながるはずです。