妊娠7週目になると、エコー検査でお腹の赤ちゃんの心拍を確認できることが多くなります。


 
では、もし双子を妊娠した場合、どのタイミングでわかるのでしょうか?
 

心拍はどのように確認するのでしょうか?
 

双子の種類も含めて、お話ししたいと思います。



双子にもいろいろな種類がある!


 

双子には、実は3つのタイプがあることを知っていますか?

 

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それは、「二絨毛膜二羊膜双胎」「一絨毛膜二羊膜双胎」「一絨毛膜一羊膜双胎」に分かれます。
 

二絨毛膜二羊膜双胎とは、二卵性双生児のことをいい、胎盤も羊膜も絨毛膜も、
それぞれ別々にもっていることをいいます。

中には、羊膜と絨毛膜は別々でも、胎盤を共有しているケースもあります。
 

一絨毛膜二羊膜双胎は、赤ちゃんの羊膜は別々でも、
絨毛膜が一つで胎盤を共有している状態のことをいいます。


一卵性双生児のほとんどは、このタイプといわれており、
栄養の摂取が偏りやすいため、双子の体重差が出やすいといわれています。
 

一絨毛膜一羊膜双胎は、一卵性双生児の中でも珍しいタイプで、
同じ胎盤と絨毛膜、羊膜を共有しているため、お互いのへその緒が絡まる
といったリスクを抱えることが多く、厳重な管理が必要な状態といわれています。
 

日本では、すべての妊婦さんの約1%に二卵性双生児が、
約0.3~0.4%に一卵性双生児が生まれます。



妊娠7週目のエコー検査でわかること


 

妊娠7週目のエコー検査では、子宮内の胎嚢や胎芽の様子はもちろん、
早いひとだと赤ちゃんの心拍も確認することができます。
 

このとき、胎嚢の大きさは約4cm、それに包まれている赤ちゃんは、
わずか13~16mm程度です。
 

ですが、まだ胎芽といわれる赤ちゃんも全身に動脈管がいきわたり、
心臓が4つの心房に分かれ、各器官に血液を送り始めます。
 

肺や胃・腸・膵臓などの形成も進み、指はありませんが手足ができてきて、
目や耳など顔のパーツも作られ始めます。
 

ここまでくると、流産の確率が15%から5%に下がるので、お母さんも一安心です。



妊娠7週目で双子の妊娠はわかる?心拍は?




 
妊娠7週目になると、胎嚢の中の赤ちゃんの様子がわかるので、
双子だと気づくケースが増えてきます。


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中でも二卵性双生児の場合は、二つの受精卵が着床し、
そもそも胎嚢が二つあるので、見つけやすいでしょう。
 

一卵性双生児の場合は、一つの受精卵が一つの胎嚢を形成するので、
心拍が二つあることが確認できるまで、双子とは気づかれないケースが多いです。
 

そのため、妊娠週数が進んでから、双子であると告げられるお母さんも少なくありません。
 

妊娠7週目で赤ちゃんの心拍が見られない原因が、排卵がずれて実際の妊娠週数と
誤差が出ているということも多いので、きちんと経過観察していきましょう。
 

遅くとも、妊娠8週目には、双子の妊娠がわかると考えてよいと思います。


参照:妊娠3週目つわり、頭痛、腰痛、吐き気、熱がある?


参照:妊娠4週目の出血は鮮血か茶色?下腹部痛は?



双子の妊娠で気をつけたいこととは



 

赤ちゃんが一人の場合でも、妊娠7週目はまだ体調が不安定なので、
流産しないためにも無理は禁物な時期です。
 

それが双子だった場合、赤ちゃんが一人のときよりも、
トラブルやリスクが増えることは間違いありません。
 

これは、一人しか妊娠していないときと比べて、子宮が大きくなるペースが速くなること、
赤ちゃんが必要とする血液量も増大するので、お母さんが貧血に見舞われやすいこと、
切迫流産や切迫早産の可能性が高いことなど、さまざまな理由があります。
 

双子の妊娠には安定期はないといわれ、妊娠後期には陣痛が起こらないように、
安静入院して点滴治療が続くケースも多々あります。
 

妊娠高血圧症候群の発症リスクも高くなりますので、食生活や睡眠、
無理やストレスのかからない生活を心がけて、無事に出産の日を迎えましょう。