妊娠週数のカウントは、最終生理が始まった日から、7日を1週として数えます。


 
そのため、妊娠2週目は排卵が起こり、受精卵ができるタイミングになります。
 

では、妊娠2週目に受精すると、吐き気や腹痛など、体調に何か変化はあるのでしょうか。

気をつけておきたいことは、あるのでしょうか?


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今回は、妊娠2週の身体の状態を中心に、お話ししたいと思います。



妊娠2週目に体内で起こっていること

 

射精された精子は、子宮口から子宮頸管を通り、子宮腔、卵管へと進み、
卵管采で卵子と出会い、受精します。
 

そこで受精卵ができると、細胞分裂をくり返しながら卵管を進み、
4~6日かけて「胚盤胞」まで成長し、受精後7日ころには子宮内に着床します。
 

妊娠2週は、この受精卵が卵管采から子宮を目指して、移動する時期にあたります。
 

妊娠の成立は、受精卵が子宮内に着床することなので、
この時点では妊娠したとはいえません。
 

ですが、受精した時点で、成長した場合の性別は決まっています。
 

それは、性別を決める染色体がXとYに分かれており、卵子一つに対し、
どちらかの染色体を持つ精子一つしか受精できないからです。
 

とはいえ、お腹の赤ちゃんの性別が判定できるようになるのは、
妊娠24週以降になることが多いそうです。
 

性別ももちろん気になるでしょうが、何よりも元気な赤ちゃんを産むことが大事ですので、
そのまま大きくなり、お医者さまに教えてもらえる日を待ちましょう。



妊娠2週目でつわりの症状は出る?




受精卵ができると、体内では「初期妊娠因子」が分泌され始めますが、
これはそもそも持っている免疫が受精卵を異物として駆除することがないよう、
身体が自然に反応する現象です。
 

とはいえ、 受精卵が子宮に着床して初めて妊娠が成立しますから、
初期妊娠因子の分泌が始まっただけでは、つわりが起こることはありません。
 

妊娠2週で吐き気や腹痛が起こっているとしたら、原因は妊娠ではなく他にあるので、
病院で診察を受けることをおすすめします。


妊娠2週目で流産することもある



 
そして、妊娠2週目で覚えておきたいことが、化学流産する可能性があることです。

 
実は流産は起こる時期や原因によって、稽留流産や後期流産など、名称が変わります。
 
中でも化学流産は、受精卵が着床したにも関わらず、
それが持続せずに妊娠が継続できなかった状態をさします。
 


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化学流産の原因は、受精卵の染色体異常であることがほとんどです。
 

妊娠は、受精したからといって確実に成立するものではなく、
受精卵の45%には染色体異常が見られるといわれています。
 

そのため、自然に流れてしまうのです。
 

化学流産していても、自覚のない女性も多いのはそのためです。
 

これは、あなたに問題があるわけでも、病気が原因で起こることでもないので、
気がついても気落ちする必要はありません。



妊娠が確認できるまで気をつけたいこと



最近は妊活や不妊治療に励むカップルも多く、
妊娠超初期でも判定可能な妊娠検査薬も市販されています。
 

ですが、妊娠2週で妊娠検査をしても、まだ着床していませんので、
判定に使われるホルモンの分泌も始まっていません。
 

気が急くのはわかりますが、大らかな気持ちで次の生理予定日を待ちましょう。
 

そして、妊娠2週の場合は化学流産が起こることもあります。

 
妊娠成立以前に起こる化学流産は、医学的には流産に分類されることはないものです。
 
誰もが経験する可能性があることなので、神経質にならないことが大事です。
 
妊娠3週を過ぎたころから、吐き気や眠気、頭痛、腹痛など、
つわりの症状が出始めるお母さんもいるので、体調の変化には気をつけましょう。
 

また、着床する時に腹痛や出血が見られることもあります。