妊娠初期は、お母さんの免疫力が下がることから、
風邪をひきやすくなるといわれています。
 

ですが、風邪をひいてしまうと、薬を飲むわけにもいかず、
重くなってしまいがちです。


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そこで今回は、お母さんが妊娠初期に風邪をひいたときに
お腹の赤ちゃんに与える影響や風邪の治し方、
病院を受診する目安などについて、お話したいと思います。

 

妊娠初期とはいつごろまでをいうの?

 
妊娠初期とは、妊娠5週目から15週目を指すことが多いです。
これは、妊娠が判明することが多い妊娠2カ月から4カ月の時期にあたります。

 
妊娠初期は、お母さんの身体が出産に向けて準備を始めるため、
つわりになるひとも少なくありません。
お腹の赤ちゃんは、受精卵から人間の形への変化し、
身体の部位や器官、骨、臓器などができていきます。

 

妊娠初期に風邪をひくと赤ちゃんに影響があるの?

 
風邪は、ウイルスに感染することで発症します。
そのため、お母さんが風邪をひくと、体内に入り込んだウイルスを
追い出すため、咳や鼻水、くしゃみが出るほか、悪化すると発熱することもあります。

 
風邪をひいても軽度な場合は、お腹の赤ちゃんに影響することはありません。
ですが、夜も眠れないほど激しい咳が続くことで腹圧がかかってしまうと、
お腹が張りやすくなったり、赤ちゃんが酸欠状態になる危険があります。

 
また、37度前後の発熱であれば、しっかり休養をとって治すことで、
赤ちゃんに影響が出ることはありませんが、38度以上の高熱になると
倦怠感を感じ、食欲の低下に伴って体力もなくなります。

 
妊娠初期はつわりになっているお母さんも多いので、回復が長引く可能性があります。
さらに、お母さんの発熱が40度以上の高熱になり、それが3日以上続いてしまうと、
羊水の温度が上がることで、お腹の赤ちゃんに影響が出る可能性があります。

 

妊娠初期に風邪を治す方法は?

妊娠初期のお母さんが風邪をひいたときには、安静にするのが一番です。

 


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市販薬を飲むわけにはいきませんので、微熱があるときには頭やわきの下、
首回りなど太い血管があるところを冷やして、熱を下げるようにしましょう。

 
また、もともと免疫力が下がっている時期なのに、風邪でさらに体力が
落ちているので、無理に動くとこじれる原因になることを自覚しましょう。

 
発熱しているときには、食欲が落ちてしまいがちですが、
脱水症状を避けるためにも水分補給は意識して行う必要があります。
尿の色が濃いと感じたり、トイレの回数や量が減っているときには、
脱水症状の兆候かもしれません。

 
そして、食事を摂るときにも、ビタミンCが豊富なレモンや身体を
温める生姜などを用いたメニューにすることで、免疫力アップをサポートしましょう。

 
自宅で治したいからと、市販薬を飲もうとするお母さんもいるようですが、
自己判断で服用するのはおすすめしません。

 
市販されている風邪薬の中には、妊娠中に服用しては
いけない成分を含んでいるものがあります。

 
必ず、病院で処方してもらいましょう。

参照:妊娠初期に控えた方が良い注意する食べ物は?

参照:妊娠初期つわりがない流産?

 

どのタイミングで病院に行けばいいの?

 
風邪の症状がひどいとき、病院に行くことを検討すると思いますが、
咳がひどい、発熱がある場合を除いては、まず自宅で安静にすることをおすすめします。

 
というのも、内科には様々な症状の患者さんが来院しているので、
インフルエンザなどの感染症にかかるリスクを抱えることになるからです。

 
ですが、安静にしても発熱が2日以上続く、咳がひどくて
お腹が張るときには、病院を受診すべきです。

 
ただし、他の病気の感染を避けるため、必ずマスクを着用し、
帰宅後は徹底した手洗いとうがいをする、除菌ジェルを
持ち歩いてまめに手にすり込むなど、対策をしておくようにしましょう。