妊娠初期はつわりが出て、食事がままならないお母さんも少なくないでしょう。
ですが、妊娠初期は赤ちゃんにとっても栄養が必要不可欠な時期です。

 
そこで今回は、妊娠初期に食べることがおすすめなものや、
控えた方がよい食べ物について、お話したいと思います。

 

妊娠初期とはどんな時期か

 
妊娠4週目から15週6日までの時期を、妊娠初期といいます。


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胎嚢が確認され、胎芽とよばれていた赤ちゃんが、
骨の形成を始めるころから胎児と呼ばれるようになります。

 
妊娠初期のうちに、赤ちゃんの心臓や脳、背骨といった
大事な器官ができあがり、妊娠4カ月には胎盤も完成します。

 
一方のお母さんの状態ですが、心身共に大きく変化する時期といえます。
つわりが起こるお母さんも多く、食べ物の好みが変わることも少なくありません。

 

妊娠初期におすすめの食べ物とは

 
妊娠初期に積極的に食べることをおすすめしたいのが、緑黄色野菜です。
緑黄色野菜には、葉酸や鉄分、ビタミン類や食物繊維が
バランスよく含まれており、カロリーもそれほど高くありません。

 
中でもブロッコリーやほうれん草、春菊、アスパラなどには、
妊娠初期に必要な葉酸が豊富に含まれているので、
意識して食べるようにしましょう。

 
次に、大豆製品です。妊娠中はたんぱく質の摂取が大事なので、
良質の植物性たんぱく質を食事に取り入れるようにしましょう。

 
そして、妊娠初期はお米を精製していない
発芽玄米などに換えることをおすすめします。

これは、白米よりもカルシウムやマグネシウム、ビタミンといった
栄養素を効率よく、たくさん摂ることができるからです。

食物繊維も豊富に含まれているので、不要なものを体外に排出してくれます。



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最後は、海藻類です。海藻類にはビタミンやミネラルだけでなく、
食物繊維、鉄分、マグネシウムなども含まれています。

 

また、海藻類のネバネバした成分は、妊娠初期に
下がることが多い免疫力を、回復してくれる役割も果たします。

 

妊娠初期に避けた方がよい食べ物とは

 
一方で、妊娠初期のお母さんは食べない方がよいものもあります。

 
まず、生肉です。生肉には、トキソプラズマが付着している可能性があり、
お母さんが感染すると、赤ちゃんの精神発達遅滞や視力障害、
脳性麻痺を引き起こす可能性があります。

 
次に、生卵です。卵の殻に付着しているサルモネラ菌に感染すると、
お母さんが食中毒になる可能性があります。

嘔吐や下痢をくり返すと子宮が収縮し、
流産につながることがあるので注意が必要です。

 

参照:妊娠週数の自動計算と出産予定日!

参照:陣痛の兆候!初産と経産婦!

 
大型の魚も、水銀が多く含まれているので、避けた方が無難です。

一例をあげると、ミナミマグロ、キンメダイ、メカジキ、クロマグロ、
メバチなどです。

 

食べてはいけないというより、食べるなら控えめにしたいものです。
同様に摂りすぎに注意したいのが、昆布です。

 

昆布に含まれているヨウ素の摂取量が過剰になると、
お腹の赤ちゃんの甲状腺機能低下を引き起こす可能性があります。
それと、妊娠中に貧血防止のためにすすめられることが多いレバーも、
摂りすぎに注意したい食べ物です。

 

レバーにはビタミンAが豊富に含まれているのですが、
妊娠中のお母さんが1日7800ug以上摂ってしまうと、
お腹の赤ちゃんが奇形になる確率があがると報告されました。


 
豚レバー100gで13000ug、鶏レバー100gで14000ug、
牛レバー100gで1100ugのビタミンAが含まれています。

食べ過ぎにはくれぐれも注意しましょう。

 

このように、妊娠初期に食べるべきもの、避けるべきものの目安が
わかっていると、お腹の赤ちゃんに良い食生活を実現できます。

 
合わせて栄養バランスに配慮することで、急激な成長をしている
お腹の赤ちゃんをサポートしてあげましょう。