生理が2週間も遅れると、「妊娠!?」と不安に思う女性が少なくないはずです。
ですが、妊娠以外にも女性の生理が遅れる理由があり、
放置しておくと困った事態を招くこともあります。

 
そこで今回は、生理が2週間以上こない原因として
考えられることについて、お話ししたいと思います。

 

正常といわれる生理周期とは

 
生理周期には個人差があり、28日周期が一般的とされています。


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ですが実際には、25~38日の周期で、
ほぼ一定に生理がきていれば正常です。
 
また、女性の身体はデリケートですので、通常の生理周期より
前後2~3日ずれるのは、問題がないとされてます。

 
前回の生理開始日から24日以内、あるいは39日以上で
生理が起こっているときは、異常と考えられます。

 
この生理周期が24日以内の状態を頻発月経、39日以上の
間隔があくことを稀発月経、90日以上の間隔があくことを無月経といいます。

 

生理が遅れるということ

 
卵巣と子宮が正常に機能していれば、エストロゲンという卵胞ホルモンと
プロゲステロンという黄体ホルモンの分泌バランスがとれ、
25~38日の間で前後はありながらも、一定の周期で生理がきます。

 
ですが、通常の周期から一週間が過ぎても生理がこない状態なら、
生理が遅れていることになります。

 

生理が二週間遅れる原因

 
生理が二週間以上遅れたときに、真っ先に思い浮かべるのは妊娠でしょう。
ですが、妊娠以外にも生理が遅れる原因はあります。

 
女性の生理が遅れる原因には、「ストレス」「不規則な生活」
「運動」「体脂肪」「病気」の5つが考えられます。

まず「ストレス」ですが、卵巣機能を司る脳の視床下部は、
自律神経の乱れに大きく影響されます。

心身にかかるストレスは、必ずしも自覚があるとは限らず、
生理開始から排卵までの時期にストレスを感じることで、
女性ホルモンの分泌量が減ることで、生理が遅れることがあるのです。

 

場合によっては無排卵や、生理が飛んでしまうこともあります。

次に「不規則な生活」ですが、睡眠不足が続いたり、
偏った食生活を続けていると、心身に負担がかかってしまいます。

日中に活動するのは問題ありませんが、夜はリラックスして
熟睡できるようにしないと、女性ホルモンのバランスが乱れます。


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「運動」も適度であれば問題ないのですが、女性の場合、
1日1時間以上の運動を週に3回以上行うことで、
生理周期が乱れるという報告があります。

健康のためのジョギングが、実は生理不順の原因かもしれないのです。

 

そして「体脂肪」ですが、女性が毎月生理を迎えるためには、
適度な脂肪が必要です。

そのため、体脂肪率が20%以下の女性は、生理が止まってしまう可能性があります。

また、やせすぎの女性も生理が遅れたり、こなくなることが多いです。


 
最後は「病気」です。婦人科系の病気については、後述します。

参照:流産後の生理いつ?出血量は多い少ない?

参照:妊娠以外の生理の遅れ原因!更年期、風邪、胸の張り

 

生理が遅れる原因となる病気とは

 
20~30代の女性で生理が二週間以上遅れる場合、
婦人科系で疑った方がよい病気があります。

 
それは、「多嚢胞性卵巣症候群」や「子宮内膜症」、「高プロラクチン血症」です。
多嚢胞性卵巣症候群とは、卵胞をうまく排卵できないことで、
卵巣に溜まってしまう状態を指します。

生理の遅れだけでなく、ニキビができたり、不正出血が見られることもあります。


 
放置すると、不妊症の原因となります。

 
子宮内膜症は、本来あるべきではない場所に子宮内膜ができてしまい、
生理周期に合わせて出血を起こすものです。生理の遅れと共に、
日を追うごとに激しくなる生理痛が特長です。

 
高プロラクチン血症は、排卵や卵胞を抑える働きをするプロラクチンが
通常より多く分泌されることで、授乳しているときと同じ身体の状態に
なることで、生理が遅れてしまうのです。

 
生理が二週間以上遅れたら、原因を突き止めるためにも一度病院で検査を受けましょう。