生理が一週間遅れて、不安になったので妊娠検査薬を使い、
陰性だったのでホッとしている女性もいることでしょう。

 
ですが、妊娠検査薬が陰性だったはずなのに、
後に陽性に変わる女性も少なくありません。
また、生理周期が乱れることも、好ましいことではありません。


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そこで今回は、生理が一週間こなくても検査で陰性の場合は
妊娠していないのか、ほかに生理が遅れる原因には何があるのかについて、
まとめておきたいと思います。

 

生理が一週間遅れるということ

 
卵巣や子宮が正常に機能していれば、卵胞ホルモンと
黄体ホルモンの分泌バランスがとれるので、一定の周期で生理がくるものです。

生理の周期は25~38日で、多少ずれることもあります。

 

ですが、生理予定日から一週間を過ぎても生理がこないのは、
普通の状態ではありません。

そこには何がしかの原因が、隠れているはずです。

 

生理が遅れる理由とは

 
女性の生理が遅れる理由は様々ですが、まず妊娠です。

前回の生理終了後から遅れている現在までの間に、
一度でも性交渉をしていれば、妊娠の可能性があります。

 
次に、ホルモンのバランスが乱れていることです。

女性の身体は、生理の開始と共にエストロゲンという卵胞ホルモンの
分泌が盛んになり、排卵の前後でプロゲステロンという黄体ホルモンの
分泌量が増えるというリズムを保っています。


 
このホルモンバランスの分泌がうまくいかなくなると、
生理周期が乱れてしまうのです。

 
胃薬や抗鬱剤、ピル、吐き気止めなどを常用していることも、
生理が遅れる原因となります。

これは、服用している薬の副作用で、女性ホルモンの
分泌量に変化が及ぶことがあるからです。


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このほかにも、婦人科系疾患や早期閉経などが考えられます。

 

妊娠検査が陰性だったら妊娠はしていないの?

 
市販の妊娠検査薬は、生理予定日から一週間を
過ぎてから使いように、説明文に書かれています。

 
これは、妊娠検査薬が尿中のhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)
濃度に反応し、陽性判定をするしくみになっているからです。

 
妊娠週数は、前回の生理の開始日を0週とカウントしますが、
尿中のhCG濃度は妊娠2週で0.2IU/mL、妊娠3週になると
20~50IU/mLになるとされています。

 
市販の妊娠検査薬は、尿中のhCG濃度が50IU/mLを超えると
陽性反応になるようになっていますので、生理が一週間遅れて
検査して陰性なら、妊娠していないと考えてもよさそうです。

 

ですが実際には、生理が一週間こなくて妊娠検査が陰性だった
女性の中に、後に妊娠が確認されたひとがたくさんいます。



 
これは、ホルモンバランスの乱れなどで通常より排卵が遅くなっていたり、
水分摂取量が多過ぎて尿の濃度が薄くなっていたり、反対に双子以上の
多胎妊娠で尿中濃度が高くなり過ぎてることが原因です。

 
hCGの分泌量は1日で1.5倍増えていくといわれているので、
生理が一週間遅れた時点で妊娠検査が陰性でも、
その後に生理がこなければ病院で検査することをおすすめします。

 
また、性交した日が特定できるのであれば、その日から
3週間後を目安に妊娠検査をしてみるのもよいでしょう。

参照:生理不順の原因と治療は?

参照:デュファストンで生理遅れる?服用中にきたりする?

 

早めに婦人科を受診しよう!

 
いつも周期的に生理がきているのに、
一週間も遅れるのは、普通のことではありません。

 
妊娠の可能性がなかったとしても、いつもより周期が一週間から
10日遅れているなら、婦人科を受診することをおすすめします。

 
子宮や卵巣の病気が原因で、生理が遅れることもあるのです。

具体的には、子宮内膜症や子宮筋腫、子宮がん、子宮腺筋症、
卵巣嚢腫、充実性腫瘍、卵巣がん、子宮付属器炎などが考えられます。

 
早期閉経も含めて、治療をせずに放置すると不妊症の原因になります。

早目に対処しましょう。