不妊症や更年期障害など、女性ホルモンが不足する
リスクは理解していても、多過ぎても身体の負担になることを
知っているひとは、案外少ないのではないでしょうか。


そこで今回は、女性ホルモンが多いひとの特徴や症状について、
まとめておきたいと思います。

 

女性ホルモンが多いひとに見られる特徴

 

女性ホルモンが多いひとには、見た目でわかる特徴があるようです。


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それも卵胞ホルモンである「エストロゲロン」が多い女性と、
黄体ホルモンである「プロゲステロン」が多い女性では、特徴が異なるようです。
 

エストロゲンはコラーゲンやケラチンの生成を助けるので、
肌がきれいで張りがあり、髪にも艶が出ます。

また、皮下脂肪を増やす働きもあるので、胸や腰回りの肉付きがよく、
女性らしいスタイルになります。

 

そして性格的には、穏やかで争いを好まないひとが多いようです。
プロゲステロンは、妊娠しやすい身体にするための女性ホルモンです。

そのため、プロゲステロンが多くなると、身体に水分をため込みやすくなります。

合わせて、肌荒れや下腹部痛、腰痛、頭痛、胃痛などを引き起こします。

 

 

エストロゲロンが多いことで起こる症状と病気のリスク

 

生理前に頭痛やイライラ、胸が張るなどといった症状が出ることをPMS
(月経前症候群といいます。

このPMSの症状が出る原因の多くは、エストロゲンの分泌が過剰であることです。


また、エストロゲンが多くなると子宮内膜が厚くなることで、生理痛もひどくなります。
 

さらにエストロゲンの分泌が過剰な状態が長く続くと、
乳管や間質の量が増えたり、血管拡張によってうっ血することで、
乳腺全体が張ってしまい、それが硬くなったり、
しこりになって痛みを伴うこともあります。

こうしたエストロゲンの過剰分泌により、発症するリスクが高まる病気もあります。


まず、子宮筋腫ができやすく、悪化しやすくなります。

子宮内膜症や子宮内膜がんの発症率もアップします。


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このほかにも、良性乳腺疾患や乳がんの発症率もアップするといわれています。

 

プロゲステロンが多いことで起こる症状と病気のリスク

 

プロゲステロンは、子宮体がんの発症リスクを抑えるという働きがある一方、
過剰に分泌されると、皮脂も多く出るようになります。

そのため、肌が硬くなったり、大人ニキビができやすくなるなど、
肌トラブルが増えます。


また、プロゲステロンが多くなると気分が落ち込みやすくなり、
社交性が低くなったり、物忘れが増えたり、寝つきが悪くなる女性もいます。

重症になると、うつ状態に陥ることもあるそうです。
 

そしてプロゲステロンは胆のうの平滑筋機能を抑えてしまうので、
胆石の原因になる可能性もあります。


このほかにも、頭痛や吐き気、眠気、食欲不振、
胸の張り、むくみ、発疹などが出る女性もいます。


 
参照:女性ホルモンの増やし方!サプリは?

参照:ホルモンバランス検査の婦人科費用や採血時期や保険

 

 

女性ホルモンが増える理由を知って対処しよう

 

まず、エストロゲンが多く分泌される理由ですが、
妊娠していない女性は生理がくり返されることで増えやすくなります。
また、飲酒の習慣があると肝機能が低下し、肝臓でエストロゲンが
代謝されなくなることで、過剰になってしまいます。


睡眠不足でメラトニンという抗老化ホルモンの分泌が減ると、
エストロゲンがつくられすぎてしまいます。
 

合わせて、肉や牛乳、乳製品ばかりを好んで食べることで、
食品に含まれるホルモン剤がエストロゲンの過剰分泌を引き起こします。

プロゲステロンの分泌は、ストレスによるホルモンバランスの
崩れの影響をダイレクトに受けます。

 
合わせて、油分が多い食事や菓子を摂ることでも、
多く分泌されやすくなります。

女性ホルモンの分泌を適正な状態にするためには、
栄養バランスのとれた食生活と規則正しい生活習慣、
質のよい睡眠が大きく関わっています。
 

自分の生活を、見直してみましょう。