デュファストンは、不妊症の女性に処方される薬です。


妊娠を心待ちにしている女性は、
妊娠検査薬の反応を気にすることが多いものです。


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そこで今回は、デュファストンの薬の働きや期待される効果、
妊娠検査薬の反応にどう影響するのかについて、お話ししたいと思います。

 

デュファストンとはどんな薬か

 
デュファストンとは、排卵後に女性が分泌する黄体ホルモンと同じ働きをする、
合成黄体ホルモン剤のことをいいます。


女性の身体は生理の開始とともに卵胞ホルモンが増えて排卵を促し、
排卵後は受精卵が着床しやすくなるように子宮内膜を充実させ、
妊娠が成立しなければ子宮内膜が剥がれ落ち、経血となって排出されます。


 

デュファストンは天然の黄体ホルモンと同じ作用を持ち、不妊症や
生理不順の治療薬として、妊娠初期にはそれを維持することを目的に、
幅広く活用されています。


発売されたのは1965年と歴史も長く、奇形児になる
リスクも低いので、安心な薬といえるでしょう。
 

デュファストンはどんな働きをするのか

 
黄体ホルモンが増える時期の女性は、
子宮内膜が柔らかくなり、受精卵が着床しやすくなります。


デュファストンを一定期間服用して止めると、生理を起こすことができます。

この治療を通して、生理不順を改善したり、黄体機能不全が原因で
妊娠ができない女性の妊娠の確率を上げることができるのです。


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また、デュファストンは子宮の緊張を和らげる薬でもあります。


 
妊娠初期にデュファストンを服用することで子宮収縮を抑え、
切迫流産を避けることもできます。
 

デュファストンを服用すると高温期が起こる

 
妊娠するためには、排卵後に高温期があり、着床後に妊娠継続できる
環境が整っていることが大事です。ホルモンバランスが整い、
排卵後に高温期を迎えられるようになれは、妊娠の可能性をアップできます。


とはいえ、デュファストン自体が体温を上げる作用があるわけではありません。
 

あくまでも、デュファストンを服用することで生理周期が整い、
妊娠しやすい環境ができたときに、高温期が起こります。


その点が、他の黄体ホルモン剤とは違うところです。
 

デュファストンを服用することでの妊娠検査薬への影響

 
不妊症でデュファストンを服用している女性の多くは、
基礎体温表をつけていることでしょう。


基礎体温表で高温が続くことで、妊娠検査薬で
調べてみようとする人も少なくないはずです。
 

デュファストンを服用していることは、妊娠反応の確認に何の影響も与えません。


なので、デュファストン服用中であっても、市販の妊娠検査薬の
判定期間であれば、試して問題はありません。

参照:妊娠してないのに生理がこない理由!10日遅れる原因

参照:妊娠7ヶ月お腹の張り痛みの頻度!原因は胎動?
 

デュファストンの副作用

 
デュファストンは、用法と容量を守れば、継続的に使用できる薬です。


ですが薬なので、副作用が出る可能性はあります。


デュファストンの副作用として表れる症状には、吐き気や食欲の低下、
頭痛、めまい、腹痛、乳房の張り、下痢などがあげられます。
 

重度な副作用としては、眼球突出や脳梗塞といった重い血栓症、
アナフィラキシーショックを起こす女性もいます。


過去に薬の副作用が出た経験を持つ女性は、
お医者さまにその旨を伝え、きちんとリスク回避を心がけてください。
 

デュファストンの服用量は目的によって変わる

 
デュファストンは不妊症の治療だけでなく、生理不順の改善や
流産・早産の防止の目的でも処方されます。


そのため、治療の目的によって服用方法が変わります。

処方してくれたお医者さまに服用方法を確認し、
その回数と量を守って服用してくふぁださい。

 
比較的安全に使えるといわれているデュファストンですが、妊娠中に
服用量を間違うと、男子胎児の女性化や女性胎児の性器男性化など
の副作用が見られることもあります。


素人判断せず、お医者さまの指示を守りましょう。