デュファストンは、黄体ホルモンを補うために処方される薬で、
不妊症や生理不順の治療にも用いられています。


 
デュファストンは本来、高温期に体温を維持する働きを担います。

ですが中には、デュファストンを服用しても、体温が上がらない女性もいます。


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そこで今回は、デュファストンの効果や服用後の身体の変化について、
お話ししたいと思います。
 

デュファストンを服用することでの効果とは

 
デュファストンは、人工的に合成された黄体ホルモン剤です。


健康な女性は、生理の開始とともに卵胞ホルモンの分泌が増えて排卵し、
排卵後には黄体ホルモンが増えて子宮内膜を柔らかくし、
着床しやすいように環境を整え、基礎体温をあげます。


ホルモンバランスが乱れることで黄体ホルモンの分泌量が減ってしまうと、
高温期を持続できないことで着床する環境を整えられなくなり、
妊娠しにくくなってしまいます。
 

デュファストンを服用することで高温期を維持させ、
生理のリズムを整えることができます。

そのため、不妊症や生理不順を改善する効果が見込めるのです。
 

デュファストン服用後の基礎体温の変化

 
デュファストンの服用を始めてからは、
基礎体温の変化をきちんと確かめることが大事です。


デュファストンを服用して、基礎体温表の中に高温期が見られるようになれば、
しっかり排卵を起こせる状態をつくれているということです。

排卵後に高温期を持続できるようになれば、
妊娠の確率をアップさせることができます。
 

ただし、デュファストン自体に基礎体温を上げる働きがあるわけではありません。


デュファストンの服用を止めた後、
基礎体温がきちんと上がれば排卵が起こったと考えられます。
 

デュファストン服用後に体温が上がらない理由

 
残念ながら、デュファストンがすべての女性に効くわけではありません。


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服用してもデュファストンの効果が発揮されず、黄体ホルモンの量が
低いままだと、体温が上がらないこともあります。



 
デュファストンの服用が有効なのは、全体の70~80%といわれています。


思うような効果が得られない場合には、お医者さまと相談し、
次の手を考える必要があります。

 

デュファストンの服用方法を守ろう

 
不妊症や生理不順の改善のためにデュファストンを服用する場合、
1日数回に分けて、5~15mgの経口薬を飲むのが一般的です。


子宮内膜症の治療に用いられる時には、最大で1日20mgが処方されることもあります。
 

デュファストンは基本的に、お医者さまに指定された時間に飲み続けるのが基本です。


もし飲み忘れてしまった場合、次の服用時間が迫っている時には、
それまで待って飲む方がよいでしょう。


 
心配な場合は、お医者さまに電話で確認しましょう。

参照:陣痛の兆候!初産と経産婦!チクチク、足の付け根、胎動

参照:前駆陣痛の経産婦いつから?妊娠34週35週36週37週38週39週
 

デュファストンの服用効果を引き出すためにできること

 
デュファストンは1965年の発売以降、多くの産婦人科で利用されてきました。


男性ホルモンのような効果がなく、奇形児を招く可能性が低いことから、
不妊症だけでなく、妊娠を継続させる薬として活用するお医者さまも多いです。


ですが、デュファストンの服用効果を上げるためには、
女性ホルモンが乱れる原因を探し、対処することも必要です。
 

バランスのとれた食生活と質のよい睡眠、上手なストレス解消など、
生活習慣を整える努力なくして、デュファストンの効果は引き出せません。


添加物だらけの食事や夜更かし、喫煙、過度なアルコール摂取、
運動不足、ストレスフルな環境など、思い当たる節がある女性は、
生活習慣の改善も一緒に進めましょう。

 
そして、決められた用法・用量を守って、デュファストンを服用するのが大切です。


この相乗効果が、妊娠しやすい身体をつくり、妊娠後にそれを維持できるようになります。
 

そしてもし、デュファストン服用中に身体に変化が起こったら、
素人判断せずに、きちんとお医者さまに相談しましょう。