■羊水が少ないって何?

羊水はある一定の量が保たれるようになっています。

羊水は多すぎても少なすぎても良くありません。

エコー時に羊水の量を測定することで羊水の量が
適切であるかどうか確認します。


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その際に100mlを下回る量になると羊水過少症と
診断され、原因を探り処置が必要になります。


自分自身で羊水の量の変化に気が付くことは難しく、
診断されて初めて気が付くことがほとんどです。

羊水が少なくなってしまう原因は
どんなことが考えられるのでしょうか。

■破水が原因の場合

羊水が少なくなる原因として最も考えられるのは、
破水です。


一般的に破水は、流れ出るほど出るものです。

しかし、羊水を保護している膜の上の方に穴が
開いたりした場合は、少しづつわからない程度に
羊水が流れでてしまっていた可能性があるのです。

羊水が少なくなると赤ちゃんを保護できなくなりますし、
感染症になる恐れがあるために治療を
開始することになります。

破水が原因の場合は、安静に生活を送るために
管理入院を行うことや人工羊水の注入も考えられます。

また生産期の場合では、出産を行うこともあります。

■赤ちゃんのトラブルの場合

羊水は赤ちゃんが飲んだり排泄したりすることで
一定の量に保たれています。

赤ちゃんはお腹の中にいる場合、飲んだ分は
すべて排泄されるのです。

しかし量が減ってしまっているということは、
赤ちゃんの排泄器官に何らかのトラブルが
生じてしまっている可能性があります。

つまり赤ちゃんの内臓疾患が原因になりますので、
赤ちゃんの状態を詳しく検査するなどして
対応していくことになります。

通常よりも細かな部位まで見ることが出来る
エコーを行ったり、大きさを正確に計測したり
することになります。

設備の整った病院へ移動することもあり不安に
なるかもしれませんが、原因を早く解明すること
は大切なことですから、頑張ってください。


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■お母さんのトラブルの場合

胎盤機能不全を起こしているお母さんの場合は
羊水の量が減ってしまうことが考えられます。


これは、妊娠高血圧症や妊娠期間中に服用
するべきではない薬の服用によって
引き起こされるものです。


この場合は母体を安静にしておかなくてはなりません。

食生活の改善など高血圧の改善に努め、
羊水が正常に作られるように水分の
摂取もしっかり行います。

■羊水が少ないと赤ちゃんはどうなる?

羊水は赤ちゃんを守るクッションの役割があります。

そのため羊水が少ないと外からの圧力などを
感じやすくなり、骨折したり成長が阻害されて
しまうこともあるのです。

また、羊水は赤ちゃんの自由な部屋でもあります。

羊水が少ないと動くことが難しくなるので、
動かせなくなってしまった手足の関節が
変形してしまう可能性もあります。

そしてさらに、羊水が少ないことによって呼吸の
練習を十分に行うことが出来なくなると、
肺機能に影響が出ることもあります。

■羊水が少ない場合の対策

羊水が少ないと不安になってしまいますよね。

羊水が少ない場合でお母さんが出来ることは
限られています。

出来るだけ安静に過ごしながら、食生活の
改善などで高血圧を防ぎ、羊水が正常に
作られるようにしていくことです。

トラブルの原因をしっかりと考えながら、医師と
相談し治療を行うのも、羊水過少症の場合は
対策とも言えるのではないでしょうか。

積極的に治療に取り組むことも大切なことなのです。

また、破水が原因の場合はその破水に気が
付くことも大切です。

⇒出産後の手続きの順番

⇒妊娠初期のイライラは?


前期破水ではチョロチョロとした水が流れるので
わかりにくいですが、尿とは違った匂いもしますし、
気を付けて観察しておくことが大切です。


トラブルに早く気が付けるよう日頃から体調などを
チェックし、検診には欠かさず行きましょう。